
(*洋書です)を先月から当店ホーモ頁でご案内ちうなのですが、この本のなかにニポン人として唯一登場する蜘男(クモオトコ)佐藤勇吉こと芸名‐養老勇扇。
羽前国米沢生の出生の本年(1877年当時?)52才、養老瀧五郎の門人で、端唄、てぢな、うかれ節をよくするなど所載の錦絵には書かれてあるですが、このヒトについて、もそっと何かわからないものかと、先だって当店‐倉庫からショウルウムへ持ち帰った雑誌『風俗資料』第参冊、「世界見世物研究号」(1930、風俗資料刊行会)をはらはら。
ざんねんながら関連記事をみつけることはできなったのですが、赤一色の口絵ペエジに見開きで「ラ‐ヴィ‐パリジェンヌ」のイラストが無断転用されていることや、AMOKカタログ4版がテーベライト著のプレ‐ナチス‐ファシストのエロ妄想研究本から無断転載していたのとまったく同じイラストが巻頭記事の桃源洞主人「人体異形見世物考」のカットとしてすでに無断転用済みだったことなど、ぢつにどどでもええことに意味もなく感心。
小倉浩一郎「レビュー往来」や津田耕三「アメリカン‐レヴュー」にそえられているレヴュー映画のスチル写真も異様なほどすてきで、最初の目的はすっかり置き去りだったのですた。。

